土師ダム 花見キャンプ

土師ダムで今シーズン初のお泊りキャンプ

土師ダムファミリーキャンプ場に行きました。
山間地域なので丁度桜が満開になり始めたということで、
桜を眺めながらキャンプを楽しみたいなーと思ってココに決めました。
土師ダムに行くのは、10何年ぶりか、、、。キャンプは初めてです。
土師ダムは予約不要。
当日8時半から開園、場所は早い物順です。

さて、土師ダムファミリーキャンプ場に到着。
入り口にゲートがあって、係員が利用料を徴収。
一人一日300円です。
ゲートのバーが上がり、車でキャンプ場に降りていきます。
川に沿ってキャンプサイトがあり、テントを張る床は板貼りです。
テーブルセットは確か木製だったような・・・
各サイトにカマドがついてます。

私たちは昼間に着いたので日帰り花見客と並んでキャンプサイトではなく、
桜の木の下の芝生でテーブルをセッティングしました。
まずは湯を沸かしてコーヒーを一杯。
夕食まで時間があったので、川のそばに椅子を置いて、
川のせせらぎを聴きながら読書すること1時間。

燻製に手こずった

そろそろ、燻製の始まり。

今日の燻製は、さくらチップの熱燻で、燻製たまごと自家製ベーコン。
ベーコンに合わせて1時間の熱燻にしたところ、たまごは茶色に色づきました。

途中、なんどもファイアーっ!(チップが炎を上げて燃える)
目を離すことは厳禁!消火活動に忙しかった。

小ダッチ デビュー!

燻製が終わり、夕食の準備にとりかかります。
今回は、ダッチオーブン(10インチ)で鶏もも肉のポットロースト、
ダッチオーブン(8インチ)でパエリア。もちろん、ダッチの上にダッチ、
2段調理で効率かつ省エネで。


そうそう、2台目のダッチオーブンを購入!
キャンプデビューを果たし、ピカピカのステンレスが薪の煙で燻され、
すっかりいぶし顔に変身してしまいました。

鶏もも肉のポットロースト


材料
  • 鶏もも肉
  • じゃがいも
  • にんじん
  • たまねぎ(新たまねぎが柔らかくておいしいですよ!)
  • ローズマリー
  • 塩・コショウ
  • レモン汁
作り方

(1) 鶏もも肉は適当な大きさに切って、レモン汁を振って30分位おき、臭みを抜きます。
(2) その後、鶏もも肉の表面を綺麗に拭いて、塩コショウを振り、ローズマリーを振って摺りこんで10分置きます。
(3) 野菜は大きめに切ります。
(4) 予熱しておいたダッチオーブンに底網とアルミホイルを敷き、野菜と肉を入れます。
(5) フタをして、上火も下火も中火で、30分位加熱します。
(6) 途中、フタを開けて焼け過ぎに注意しましょう
(7) 鶏肉の表面が色づき、野菜が柔らかくなったら出来上がりです。

ダッチオーブンのパエリア



作り方はいつものとおり。
今までの鉄製フライパンのパエリアは水分が飛びやすいのか、
アルデンテ気味に仕上がりましたが、ダッチオーブンで作ると水分が抜けにくく、
ふっくらと仕上がりました。どちらも味があって美味しいです。

やっと食事にありつける

ダッチオーブン料理が仕上がると、ファイアグリルの上でBBQ。
牛肉はアメリカ産。
前の晩に、オリーブオイル、酒、ニンニクのすりおろしを混ぜたものに漬け込んでおきました。
お肉が甘くてジューシーになったような。
豚肉は国産豚の肩ロース。塩コショウの味付けでとっても美味しい!
野菜はさっぱりとポン酢で頂きました。

すごく寒かった

さすがに山間部は夜の冷え込みは厳しく、ずっと焚き火に当たっていました。
ダッチオーブンにお湯を沸かし、その中にワンカップ日本酒を入れて熱燗。
体があったまりました。
寒さに負けて、車中泊にしました。