七国見山


呉の先の瀬戸内海に浮かぶ島、蒲刈に行って来ました。
上蒲刈島には、七つの国がも渡せる、という意味から名付けられた「七国見山」があります。
そして料理教室のお友達も住んでいて一度訪ねてみたいなと思っていました。

仁方という町から下蒲刈島に掛かる安芸灘大橋を渡ると、下蒲刈島です。
そこからもう一つ先の島が、上蒲刈島
さらにその先には豊島、大崎下島、そして愛媛県岡村島まで橋でつながってます。
島の海岸線をドライブすると、キラキラ光る海が見えて、すっかり旅行気分です。

さて七国見山登山は、まずウォーキングセンターに向かいます。立派な建物で、トイレも更衣室も揃っています。でも人は常駐してないみたい・・・

ウォーキングセンターの右手が登山道の出発点。

早速急な階段です。息が切れます。そして、観音菩薩像が見えてきました。この展望台から見る海はとっても綺麗です。

まだまだ急な階段が続きます。結構ハードです。

ようやく7合目に到着し、ちょっと緩やかな登りになってきました。


大きな倒木をまたいで、先に進みます。周りに木々に目をやる余裕が出てきました。

7合目を過ぎて、また急な登り。あともう少し、もう少し、、、と言い聞かせ、、、、
やったー! 七国見山の頂上に到着!
しっかりと二等三角点を目に収めました。

頂上には立派な木製の展望台がありました。展望台からは瀬戸内海に浮かぶ島々や、遠くは四国の石鎚山や、佐多岬まで望めます。
今日はちょっと霞んでいました。


展望台は屋根がついて、ベンチがあって、昼休憩にぴったり。
既に先着の方がお昼ごはん中でした。私達も空いたベンチで昼ごはんの準備にとりかかりました。
今日の昼ごはんは、定番のカップラーメンとおにぎり。ちょっと肌寒かったので、温かい食べ物は何よりもごちそうです。

食後は、伊藤園のスティックタイプの抹茶オーレでほっこり。さすがお茶メーカー、抹茶が濃くて美味しいです。

1時間ほど休憩してから、下山開始。
木段は所々ちょっと朽ちていて、踏みどころが悪いと崩れます。よそ見すると危ないです。慎重に降りて行きました。

アスファルトの林道に合流しました。ここに「ウォーキングセンター」の矢印があります。

ここからは林道に沿ってひたすら歩いてきます。
下りのはずなのに、なぜか上り坂の林道。
道の右手の海を眺めながら、結構長い距離を歩きました。


みかん畑が見えてきました。

やっと島の道路に合流。ウォーキングセンターセンターに戻って来ました。
昼休憩を含めて、4時間半の登山でした!

その後、お友達の家を訪ねました。
久々に会って、色々と話しているうちに、すっかり夕方に。
そして、お友達のお手製の晩御飯をごちそうになりました。ご近所から頂いたというサヨリをフライにしてくれました。
きっとサヨリを開くのに相当時間がかかったのだと思いますが、美味しさのあまりガツガツ食べてしまいました。
地元の野菜をじっくり煮込んだポトフ。野菜の甘味と大きなベーコンがいい味を出してました。
地元の漁師さんに譲ってもらった小エビを唐揚げにしてくれたのですが、これが本当に美味しい!
どれもとーっても美味しかったです。こんな美味しい手料理を毎日食べられるダンナ様はホントに幸せですね。

私もマイハズバンドにご飯を作って、また次回山登りに付き合ってもらわなくては、と心を改めました。