ブイヤベース


今回はスイーツは無し

いつものキャンプは、到着早々にパウンドケーキを焼き、燻製をつくり、晩ご飯にとりかかる、と、
とても忙しかったので、晩ご飯前にキャンプ場を散策して、
早めに晩ご飯の準備にとりかかるように計画しました。

さて久々のお泊りキャンプ。
晩ご飯は何を作ろうか・・・?
作った感のあるものがいいな・・
秋のキャンプの夜はちょっと冷えます。
体が温まる料理が恋しい時だわ。

そうだっ、ブイヤベースを作ってみよう!

ブイヤベースとは、魚貝類を煮込んだフランスのスープです。
具は白身の魚、エビ、貝など色んなものを使います。
魚貝類は具として頂くこともできます。
味の深い美味しいスープ料理です。
ジャンボおばさんお気に入りのイタリアレストランで頂く「ブイヤベース」はホントに絶品なんです! 魚とワタリガニの出汁が濃厚で美味しい!
さらに残ったスープでリゾットを作ってくれるのですが、これまた絶品!
いつも必ずオーダーする一品です。
手作りブイヤベースは家でしか作ったことがありませんが、キャンプの晩ご飯でダッチオーブンを使って焚き火で作ってみることにしました。

具材にはその時に手に入る食材を使って作ってみる

前日に近所のスーパーに綺麗なタラの切り身があったのでゲット。

2〜3日まえにお刺身用に買っておいたタコの足と、家の冷凍庫にストックしておいたエビを使いました。

キャンプ場への道中にスーパーでアサリでも買おうと立ち寄ったスーパーで、アサリは無かったものの、ワタリガニを見つけました。

これはいい出汁が出るぞー!!!
速攻買いです。

では作り方を紹介しまーす

材料(2人前)

魚貝類は青魚以外は何でも良いです。
今回は、タラ切り身(骨抜き)3〜4切れ、ゆでタコの足、エビ6尾、ワタリガニの足3本
ニンニク薄切り1かけ分、玉ねぎみじん切り1/2個分、じゃがいも1個、プチトマト、
白ワイン50cc、水300cc、タイム、ローリエ2枚、塩コショウ、バター10g、オリーブオイル

作り方

(1) タラ、タコは一口大に切っておきます。
エビは殻付きの場合は背わたを取り、殻をつけたままにしておきます。
むきえびの場合はそのまま使います。
(2) ニンニクは薄切りにし、玉ねぎはみじん切り、じゃがいもは皮付きのまま串切りします。
ここまでを自宅でやっておきます。
(3) キャンプ場にて。
まずは、タラに軽く塩コショウし、雑味となるドリップをペーパータオルで拭き取ります。
(4) 一部の具材をサッと炒めます。
温めたダッチオーブンにオリーブオイルを大さじ2杯程入れて、まずはじゃがいもを入れます。

表面に焼き目が付いたら取り出します。
(5) 次にエビ、ワタリガニも軽く焼き、鍋から取り出します。

(6) ダッチオーブンにバターを入れて、ニンニクを加えて香りが出てきたら玉ねぎのみじん切りを加えて透明になるまで炒めます。

(7) 次にタラを皮の面から焼きます。
両面に軽く焼き目が付いたらタコも加えます。

一度焼き目をつけた具材も鍋に戻します。

(8) タイムとローリエを適量加えて、白ワイン、水も加え、フタをして中火でコトコト煮ます。

(9) 途中フタを開けて、スープが煮詰まりすぎないように水を少し加えます。
大体20〜30分位煮ます。
(10) 塩・コショウで味を整えます。今回はクレイジーソルトを使って、ハーブ味を強くしてみました。

(11) そしてプチトマトを入れてフタをして3分位経ったら出来上がり!
仕上げにパセリなんかを散らすと更に良し!

お味の程は・・・

晩ご飯のもう一品、いつものパエリア!ではなく、エビピラフ作りが残っていますので、エビピラフの作り方を紹介してからにしますね。
パエリアのつもりが、イカと鶏肉とパプリカを準備するのを忘れ、具材はエビだけに・・・・。
そういうことでエビピラフの作り方を次に紹介しますねっ。

ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン(10インチ) ST-910

ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン(10インチ) ST-910

ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン(8インチ) ST-908

ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン(8インチ) ST-908