立山 3日目 - 別山〜真砂岳〜室堂


8月12日から14日の2泊3日、立山トレッキングのクライマックスです

昼ごはんはアルファ米で玉子雑炊を作ろう!
と準備はしたものの、こんな風に天候が悪いので
カロリーメイトと羊羹で済ます
別山を通過してから雨は止んで、だんだん視界がよくなってきた

別山から真砂岳に向かう稜線の左

こちらは右

とつぜん霧の中からオーという歓声が響く
ガスが薄くなって麓が明るくみえた

雷鳥沢には日が差している

室堂山荘と室堂ターミナルがみえる
キャンプ場のカラフルなテントもみえる

稜線の左は雪渓の向こうの山々もみえるようになった
雄大な景色に感動

と思ったら、すぐガスに隠れてしまった
ダンナも元気だ

真砂岳まではもう少しだ

エスケープルートの大走りコースがみえる
ホントに走りながら下るような急勾配

雄山から反時計回りで来たグループとすれちがうようになった

真砂岳、頂上
視界ゼロだけど、悪天候の中、ここまでがんばってやって来た
この時点で室堂発富山行のバスの発車まで2時間弱

大走りコースを下り始める
急坂なので加速しすぎに注意
転ぶと大怪我をしそう

足元の高山植物に癒される
というか足元しかみえない

チングルマ

ダンナもいちおう元気だ
分かっていたことだけど、浮石が多くて、滑りやすく危険

大走りコースのほぼ中間
雷鳥沢に伸びる雪渓がみえてきた
下山で膝が痛み出したダンナはマジ顔で雪渓を滑り降りたいと言い出した
滑り降りてもいいけど、生きて帰れないかもね

下りてきたコースを振り返る
真砂岳の頂上はみえないけど、いつの間にか夏らしい青い空、白い雲
ほんとうに目まぐるしく天気が変わる

やっと雷鳥平に到着
雄山はずっとガスの中だった

雷鳥沢キャンプ場に向かって歩く
最後の難関は雷鳥沢から室堂への遊歩道
ずっと上りの石段が続く
疲れた体にはきついが、バスに乗り遅れるとここにもう一泊となってしまう
室堂発富山への直行バスになんとか間に合い、帰路につきました